団地の家賃が安いのは何となく知ってる。でも、実際に住んだらどんな感じ?
応募する前の自分が一番知りたかったのは、募集の仕組みよりも住み心地のほうでした。
古いんじゃないか。汚いんじゃないか。怖い人がいたらどうしよう。
わたしの勝手な団地のイメージです。
同じような不安がある方に向けて、実際に団地に住んだわたしの感想を、良かったところも面倒だったところも書きます。
わたしは子どもとふたりで公営住宅に住んでいるシングルマザーです。賃貸のころは家賃の負担が重くて、貯金がまったく増えませんでした。当たるまでの流れは離婚後、シングルマザーが団地(公営住宅)に当たるまでに書いています。
応募するかどうか迷っている人の判断の材料になればと思います。
結論:住めば都
団地は思ってた以上に住みやすかったです。
住む前に不安だったことは、ほとんど起きませんでした。
住むためのお金が減って、初めて毎月お金が残るようになりました。賃貸のときにはなかった面倒も少しありますが、差し引いても住んでよかったと思っています。
公営住宅の家賃は、世帯の収入と、部屋の広さや古さで決まります。募集案内に収入別の家賃表が載っているので、応募する前に自分がいくらになるか確かめられます。
不安だったことは、どうなったか
古い・汚い
わたしが応募した自治体では、入居前に部屋の中を見せてもらえませんでした。鍵をもらって初めて中に入ります。だから当日まで想像するしかない。
タバコの匂いがすごく苦手なので、前の人の匂いが残っていたらどうしようと心配でした。
開けてみたら、拍子抜けするくらい普通で気になる匂いもありませんでした。
全体的に古いことは古いです。新しくはない。でも、汚くはなかった。
怖い人
住んでいるのは高齢の方が多いです。長く住んでいる人がほとんどで、思ってたよりも平和でした。
同じようにひとりで子どもを育てているらしい人も見かけます。
怖い人がいたらどうしよう、というのは住む前の思い込みでした。
住んでみて分かった良かったこと
建物が頑丈
地震のときに揺れても、建物そのものへの心配はあまりしませんでした。
鉄筋コンクリートなので、安心感があります。
騒音も木造に比べるとマシな気がします。
洗濯機を家の中に置ける+お風呂の追い焚き
賃貸は、洗濯機が外置きでした。
雨の日も、冬の朝もつらかった。洗濯機が家の中にあるだけで、毎日が楽になりました。
お風呂の追い焚き機能も前の賃貸にはなくて、お湯と水をちょうどいい感じに出すのが手間でした。
地味ですが、住んでみてありがたかったことのひとつです。
玄関や廊下が広い
車椅子でも通れるように作られているのか、玄関とか廊下が広く感じました。
デメリット
網戸がついていなかった
一番驚いたのは網戸です。
窓に網戸がなくて、自分で取り付けるものでした。しかも、退去するときには外して返さないといけないと言われました。わけがわからなくて、結局つけないまま過ごしています。
自治会に入ることになった
わたしの住んでいる団地には自治会があります。強制ではありませんが、入りませんという選択は、実際にはなかなか難しい雰囲気でした。
自治会費は月1,000円。めんどくさいなと思いながら毎月払っています。
係も順番に回ってきます。集金や、集会に出ること。
賃貸より、地域の色が濃く出る
賃貸のマンションは、隣に誰が住んでいるか知らない場合もあります。
団地では長く住んでいる人が多いぶん、人と人の距離が近い。挨拶もするし、顔も覚えられます。
心強いと感じる人もいれば、しんどいと感じる人もいると思います。
入居のときに自分で用意したもの
団地は、賃貸なら最初からついているものを自分で買いそろえることがあります。
わたしが買ったのはガスコンロです。台所にコンロは置いてなくて、自分で用意して置くタイプでした。
照明は、前の賃貸で使っていたものをそのまま持っていきました。
お風呂は、わたしのところは風呂釜がついていたので買わずに済みました。ただ、風呂釜が自分持ちの団地もあります。エレベーターの有無も団地によって違います。中を見られないまま申し込むことになるので、募集案内で先に確かめておくと安心です。
まとめ
住んでみた結果、団地は思ってた以上に住みやすい場所でした。
古い、汚い、怖い。住む前に想像していたことは、住んでしまえば生活の一部になりました。
網戸や自治会のような面倒はあります。それでも、家賃が下がって毎月お金が残るようになったことのほうが大きかった。
入居の前に用意するもの(コンロ・照明・風呂釜)だけ確かめておけば、あとは住みながら慣れていけます。
住めば都、というのが今の気持ちです。
ネット回線をどうしたかは、こちらに書いています。
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